早漏とSSRIと鬱の研究

ネットを徘徊していて、早漏の人にSSRIが処方されることがある、というのを読んだ。
私のなかでは「SSRI＝うつの人のお薬」なので、びっくりした。
早漏（というか射精）には、交感神経と副交感神経の作用バランスが関係しているらしい。
私は女なので、そのあたりのことはよくわからないし、きっと知ることもできないのだろうけれども、とても興味を持った。

SSRIは主に、シナプスにおけるセロトニン濃度が低い人に処方されるものだと覚えている。
私は現在プロザックを飲んでいる。
きっと、私にはセロトニンが足りないに違いない、と思っている。
ちなみにこのセロトニンの原料となるタンパク質、トリプトファンを摂取することで、セロトニンの分泌量を増やすことができるらしい。
トリプトファンは、豚肉、鳥肉、卵、牛乳などに多く含まれる。

私のなかで、早漏の人にSSRIが処方されるということは、早漏の人はセロトニン濃度が低いのではないかという仮説が出てきた。

セロトニンは、一秒間に2、3回の周期で常に分泌される物質であり、ノルアドレナリンの分泌を抑制する働きがある。
セロトニンの分泌量の違いは、分泌されたセロトニンの回収を行う、セロトニン・トランスポーターの数によって決められている。

SNRIではなくSSRIだということも気になる。
SNRIは、セロトニンだけではなく、ノルアドレナリンの再吸収も阻害する。
そのことによって、興奮神経を作用し、やる気や気分を向上させる。
興奮作用に関しては必要無い、ということは、早漏の人はあまり興奮してはいけないということか？
そして、SSRIを処方される、セロトニン量のバランスがよくないということは、早漏の人は鬱に近い状態なのか？

これは、今後の研究課題にしようと思う。
おもしろくなってきた。
情報提供を広く求めます。
というか、SSRI愛飲者、皆で研究しませんか？