表現の世界

2007年10月13日 【日記】
今日はまず、実に二カ月ぶりにクリニックに行った。
いいかげんマイスリーが底をつく勢いだったからである。
あと、鎮痛剤と下剤をもらいに。

もう抗鬱剤とか抗不安剤とかの薬は全く飲んでなくて、平気なんだけど、眠剤だけは飲まないと寝るのに時間がかかるし、眠りにつく時間を待ってるのが勿体無いから飲むことにしている。
先生も、時間を有効に使うために飲んだ方がいいと言っているし。

診察室では、目下の目標である約二年後のこととかの相談をした。
今、最もたいせつにしたい部分で、それこそほんとうに時間をかけて築き上げたい部分。

仕事の悩みもとくに無い、むしろ嬉しいことばかりだし、うーん。
人間関係は多少面倒だけど、黙って作業するだけならなんら問題は無い。
電話が鳴らない時間(20時過ぎくらい)になるとイヤホンで音楽聞きながらやっててもおっけーだし。

そのあとは、芝居を観に行った。
最近は野球観たりサッカー観たりが主になってしまっていて、劇場に足を運ぶことが少なくなっていた。
好きだった劇団が解散して、そこから分岐した数名が立ち上げたちいさな劇団の旗揚げ公演。
もう、すっごい楽しみにしてた。
内容は、想像以上に良かった。
最高だった。
超泣いた。

作・演出は女性なんだけど、この人はほんとうに天才だと思う。
ストーリィはもちろん、「笑い」に関して徹底された演出。
あったかいお話を、あったかいだけでは終わらせない。
絶対的に存在する「笑い」。
わたしたちが忘れてはならないもの。

「笑わすことができる」のと「笑われる」のは全然違う。
「笑わすことができる」というのは、とても高度な技だ、と思う。

書きたいこといっぱいあるけど、ひとまず観劇の感動を残しておきたかった。
スポーツも芝居もやっぱり生に限る。
これからの季節、野球はなくなるから、サッカーと、あとは新喜劇も観に行きたい。

最高の技術とか演出とか、ヒトが精一杯やっているところをみるのってやっぱり気持ちいい。
とくにこの「表現」の世界は、すっごい刺激になる。
とにかくすごくいい一日でした。

ただひとつ、、劇場では携帯の電源切れ!!(どっか右の方に座ってた人

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