ナチュラル

2008年2月5日【雑記】コメント (2)

この歳にして乳液にはまりだした。
はまるというのは何か可笑しい表現だが。

今まで私の肌は乾燥というものを知らなかった。
たくさんの紙をめくるときにだけたまにハンドクリームを塗る程度。
それがここ最近少し違和感を感じるようになったのは、年齢のせいだけでは無いと思っている。
たぶん、場所。
いちばん長く居る場所が変わったから。
ここは、エアコンのせいでとても乾く。

化粧水とホワイトニング・パウダ（高いだけあってこれがよく効く）にプラスして使い始めた乳液。
おかげで快適な日常を送れるようになった。
たったこれだけのことで問題なく過ごせるのは奇跡的かも知れない。

最近の平日の私はかなり薄化粧だ。
パウダを少しはたいて、眉毛と、ちょっとアイシャドウ。
昔はベタベタと化粧をしなければ外に出られなかったのに。
　
　
　
寛容は衰退か？
衰退は老化か？
しかし老化は劣化であってはならない
　
　
　
薄化粧のおかげか、アトピーのせいで汚い肌が多少マシな時間が増えた。
昔はこれを隠すために仮面を塗っていたのだ。
なんという矛盾。

ナチュラルな自分を受け入れることは寛容。
衰退でも老化でも、劣化でもない。
しかし若返りもしない。
それではナチュラルに反する。

どうでもいいけれど、関西の友人たちがそれぞれ会話に「ナチュラル」を多用するのが可笑しくもあり、不思議だ。
関西人は寛容なのだろうか？
　