その昔、私はANNA SUIの「ANNA SUI」(黒いボトルに紫色の液体の、ANNA SUIから出たいちばん最初のやつ)を使っていた。
若干ANNA SUI狂いだった。
香水だけでなく、化粧品とかもほとんどANNA SUIだった。

私のことを、なんでも真似する子がいた。
最初は可愛いと思っていた。
けれど、アコガレだかなんだか知らないけど、なんでも同じようにして、できなくて、勝手にイライラしはじめて、正直ウザかった。
私は化粧品だとか、もちものいろいろを、MARY QUANTに変えた。

するとその子もMARY QUANTを使い始めた。

その子の行為はエスカレートしていった。

「偶然同じもの」を使っていた場合はすごく感動する。
けれども、あきらかに私が使ってるから使っている感じ。
しかも、本人自覚無し。
自覚無いどころか、自分で開発したと思っているふうな態度。

勝手に同化しようとして、でも違うとわかって、でもそれに気づきたくなくて、自虐的になって。
ばかな子。

そのうちに、私は超恨まれる存在になっていた。

何で?
わけわかんないんですけど。

思えば中学生の時からこういうことはあった。
無駄に女に好かれる。
何なんだろう?
私の何が悪い??

そんな経験をたくさんしてきてるからこそ、「偶然同じブランドを使っている」っていうその「偶然」が大好き。

同性にアコガレる気持ちはよくわからん。
好きな女性有名人とかは居るけどさ。
全く違う次元だと思うんだよね。
でも、そういう人たちは、有名人にさえも同化しようとするんだろうな、とか思ったり。

だから、個人的見解として、ランカはシェリルのことを恨むようになると思うよ?

まとまりのないまま、おわり。

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