ワタシ社会人9年目なんですけど、唐突に会社を辞めることにしたきっかけの一番は、やっぱり不倫拒否以降のやりにくさなんですが、背中を押してくれたのはまわりの皆の手です。

仕事関係の、そんなに近い位置でも遠い位置でもない微妙に立場を分かってくれる兄さんとか、師と仰ぐ人(ていうか実際師なんだけど)とか、ココで相互リンクしてくださってる人とか。

偽兄には「そりゃやりにくいでしょ。辞めるきっかけにもなるわ」と言ってもらったし、師には「その給料は無いなー」って言ってもらったし。

5年目くらいで体調を崩し、半年休職。
前後三カ月ちょいの記憶ナシ。

その間つき合ってた彼氏も最悪だったけど、結局会社も最悪に近い悪だったんだな、と思った。

休む前は、社長がいる事務所では無く、別の所に出向というかたちでの仕事だった。
出向先の皆は、可愛がってくれた(たぶん)。

体調を崩したきっかけは、出向先じゃなくて、社内での人間関係だった。
けど、会社は、社外へ出してまた体調を崩されては、ということで、私を事務所に閉じ込めた。

社長に飲みに連れ出され、いろんな話を聞いたけど、それはすべて洗脳に近かったと気づいたのは、いろんな人に会ったり、電話したりをしたから。
やっぱり狭い世界に居てはダメだ。

「自分のハナシを聞いてくれてセックスしてくれる女」という感じの男からも、いろいろ吸収できた。
「毛力(いきなり呼び捨てだった)みたいに、やりたいことがあって、それをやれてる人って少ないと思うよ」と言ってくれた人も居た。

あー、そうか、やっぱりダメだな。
カネのためにセックスはできない。
そこそこかっこよくて、持論を展開できる賢さがある人じゃ無いとだめだ。

これからも真剣に仕事とカレシを探すと思うけど、その間、自由なうちに、適度にイロイロ遊ぼうと思う。
幸い、デブだけどチチはあるのである程度相手は選べるし。

ほんとうは、このままこの会社で終わるものだと思ってた。
けど、知り合った皆が、違う道があることを教えてくれた。

「もう少ししたら会社も安定するから給料を上げる」
だとか
「もう少しできるようになったら他でも通用する」
だとか、
「もう少し」と言って結局ここまできてしまった。

複数年つき合った彼氏(2人)も、そう。
「もう少ししたら結婚を考えていた」とか言って、そのままだった。

生き急いでいるわけでは無いけれども。
もう、「もう少し」は厭きた。

他で通用するかどうかは、アタシが試す。

(↑この気の強さが私のダメなところでもあるんだけど

会社は、私がいつまでも居ると思ってるんだろうな。
私が振った男のように。
だめだよそれじゃ。
魚はいつだって餌が欲しい。

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